入野松原
土佐くろしお鉄道土佐入野駅から徒歩で南へ7分。太平洋に面する黒潮町入野の海浜に広がる延長4kmに数万本のクロマツが植樹されている入野松原(国名勝)。
住所
住所 | 〒789-1931 高知県幡多郡黒潮町入野 |
電話 | なし |
入野松原周辺の地図
青いスポットマークが入野松原です。
入野松原の見どころ
土佐入野駅を降り、波の音が聞こえる方向へ進みます。加茂神社を過ぎると、多くのクロマツが植樹されている入野松原が見えてきます。
とても広い園内は驚くほど整備されていました。
そのまま進むと入野海岸が見えてきます。
毎年5月にはここ入野海岸で、Tシャツアート展が開催されています。
入野松原の歴史
<現地案内板より引用>
名勝入野松原
-由来伝説-天正の頃、長宗我部元親の重臣谷忠兵衛忠澄(たにちゅうべえただずみ)が中村城代の時、囚人を使役して植樹したものと伝えられる。
一方、それ以前に松原があったことが『土佐物語』に書かれているので、忠兵衛植樹説は捕植説であろうとも言われている
昭和三年二月十七日、内務省告示第二十七号により国の名勝に指定され、次いで昭和三十一年一月十七日、高知県公園条例により、入野浜・(浮津)鞭浜を含めた九十ヘクタールが県立公園に、更に昭和四十七年、土佐西南大規模公園に指定された。
公園内には延喜式加茂八幡宮、古刹大方山長泉寺、上林暁文学碑、その他数々の記念碑がある。 また、渚には元弘二年三月ここに配流された一の宮尊良親王由縁の「小袖貝」が棲息し、王朝の悲劇を今に語り伝える。
「土佐の小京都」と称される、高知県四万十市(旧中村市)とその周辺を紹介したサイトです