中村めぐり 神社・お寺

幡多地域の中心地として土佐一条家が繁栄を謳歌した小京都中村。町の各所にいまでも栄華が残るいにしえの寺社をご紹介しています。

神社

大昔の日本人は山、海、水、木、火や石そして人にも神霊が宿っていると考えて、ある時期から人々がそれを祀り始めたそうです。

次第にその場所が「神の御座す場所」として祠が建つようになり、現在では神社として地域の人々が多く訪れ、信仰されるようになりました。

幡多地域にも、古の時代から多くの神が祀られ、地域信仰として今も変わらず庶民から愛され続けています。ここでは、そんな由緒ある神社を紹介しています。

お寺

奈良時代あたりから幡多地域にも仏教が広がります。

行基が訪れて、平安期には弘法大師としてしられる空海も周辺を巡錫じゅんしゃく(布教で各地をめぐること)されたと伝わっています。

そして高僧らにより安並の石見寺や坂本の香山寺など多くの寺院が創建されています。